Life Booth Diary

先日の母校サークル飲み会で余った『鏡月』のボトルを持ち帰って飲んでいる。ウマー。韓国のお酒はなかなかイケる。

Life BoothのDiaryにMovable Typeを導入する前に、MTの動作テストを行っていたサーバ、lix.ne.jpがダウンしているようだ。もともとlixは、知り合いが運営しており好意でサーバスペースをお借りしていたのだが、数ヶ月前から管理者不在の状態になっている。サポート掲示板は、ユーザーの怒りぶちまけ場（サポートしろだの金返せだの。当たり前だね）といった状態である。

拙者も数年前からその知り合いとは連絡をとっていないので、果たして元気でやっているのかどうか…。まだlix.ne.jpで動かしているCGIやウェブサイトがいくつかあるので、そろそろ移転を考えなければならない鴨。

古本屋で購入。安いんだか高いんだか。

以下、すべて古本屋で。最近だらだら気楽に書いてある文章を読んでいないのでシーナさんを読みたいなあと思った。

日記なんて、AV女優のものから4人の子持ち主婦のものまで（アレ、範囲が狭くなってしまった）インターネットに溢れかえっているというのに、わざわざ金を出して読まなくても、と思いつつ。紙がそんなにエラいのか！　よくわからんが怒ってみた。しかし買う拙者。

ショートショートに限って言えば、ジャンルはまったく違えど、星新一よりも筒井康隆のほうが好きだ。

「酔いどれの帰宅」の最後のくだりにゴツッと鈍器で打たれたような衝撃を受ける。さらに頭皮をバールのようなものでこじ開けられた感覚。ざま見た。

前々からおかしかったのである。拙者のPCは、自分で組んでから3年以上が経過し、くたびれてきている。その間、HDDの増設および交換2回、OSの新規インストール1回を行ってきたのだが、そろそろ潮時らしく、デバイスマネージャで2つのデバイスが「！」マークを表示していた。

今日は早く帰宅できたし、時間もあるからなんとか直してやろうと取り組んだのが運のツキ。あれよあれよという間に「！」マークは増殖し、ついに5つの「！」マークを見ることになってしまった。なぜだ、なぜなんだWindows。

しょうがないので、この際寝かせていた古いHDDを引っ張り出してWindows 98 SEをインストール。新しいHDDはそこそこ速い80GBなので、データをバックアップ後、近々購入予定のPCに入れることにした。

しかし今度は新規インストールしたWindowsがLANボードを認識しない…。なぜだー！とFDDから5回ドライバを入れなおしたところで、そのFDDは10MbpsのLANボードのものだと気づいた。拙者はFTTHにするまで1台のPCでケーブル経由のインターネット接続だったので、10MbpsのLANボードを使っていたのである。当然いま挿さっているのは100Mbpsのもの。

ひとりで赤面しつつ、環境を整えなおしたのは朝の5時であった。仕事がなくても早めに帰るもんじゃないってことだろうか。ちなみに「！」マークはすべてなくなりました。マンセー！

OSの新規インストールをしてからPCの調子がすこぶる良い。やはり最低でも、1年に1回は新規インストールが必要だなぁと思った。

なんせ前までは、エクスプローラでフォルダを削除しただけで1分近くビジーになっていたりした。よくそれで作業できたな＞拙者。

Mondo Grossoだけではなにか物足りなかった（物欲を満たすのに）ため、目についた山崎まさよしの新譜を同時購入。

ほんとはJam FilmsのDVDを買いにヴァージンメガストアに行ったのだが、なんと品切れ。思ったよりも人気があるらしい。もう初回限定のボックスは手に入らないのか…。予約しなかった拙者のバカ！

腹いせに(?)、Mondo Grossoの新譜を購入。こちらも買う予定ではあったのだけれど。\2,400という破格の価格。ハカクノカカク。こんなに安くていいのだろうか。否、せめてCDはこれほどの値段で売られるべきだ。

本日は取材のため茨城県つくば市のNASDA本社へ。常磐線デビュー&初茨城県である。

まずは新宿から山手線で乗り換えの日暮里へ移動。常磐線ホームの看板でNASDAの最寄駅である「荒川沖」を確認しようとすると、なんとどこを探しても荒川沖の文字がない。ドキドキしながら社長に電話すると同じホームにいるとのこと。即効で合流して事無きを得る。どうやら荒川沖は、都内から遠すぎて看板に載っていなかったようだ。初めて行くところはちゃんと下調べをせねば…。

肝心のNASDA見学は、すべてがひたすらデカかった。衛星ひとつ見てもデカいので、それを開発・格納する施設は当然その何倍もデカい。小さなマンションならすっぽりと収まってしまいそうな部屋まであったりする。さすが宇宙な施設はスケールが違うのである。

さらに、実物の気象衛星ひまわりも見ることができ、ちょっと感激。見ることができたひまわりは一番最初の型。当時、日本が気象衛星を作るのは初めてだったため、同じものを2つ作ったとのこと。1つは実際の運用に使い、もう１つはこうしてNASDAでの展示用になっている。

しかしよく考えると、そういうことならば展示用の1機は、見学にきたオバちゃんに「これが宇宙を飛んでるのねーンムフフフ」とか言われながらペタペタ触られるためだけに存在しているってことだな…。

金がムチャクチャかかりそうなものを単純に2個作ろう、と思ったその決断力が素晴らしい。ちなみにひまわりは、周辺がタイル張りのようになっており、それはまるで風呂のようであった。風呂が天気を予測する。イカす世の中ですね。

基本的にグッタリマッタリな日。映画でも見に行こうかと思ったが、起きたときのダルさにより却下。たらたらゲーム『はじめの一歩』などやって過ごす。

朝食は昨日の残りの焼き鳥とアスパラサラダ。

休みらしく、掃除・洗濯・模様替えなど各種こなしておいた。

夕方から駅前の海鮮系居酒屋で、地元の同級生と飲み。有機ELをはじめ、科学技術な話で盛り上がる。ひさびさに会ったので、おもしろすぎて少し飲み過ぎた。2次会の自宅でウトウト。

本日は、ニューマシンのPCパーツを買い集めるべく、haruさんとその後輩とともに秋葉原へ。

青春時代を田舎で過ごしたヲタな拙者にとって、秋葉原という場所は聖地にも値する場所だった。どんなにコンピュータに詳しくなりたくても、拙者の地元周辺にはパーツどころかパソコン本体も満足に売っていなかったからである。だが、残念ながら遠く離れた聖地・秋葉原への思いは、上京してから何度か通ううちに急速に冷めていってしまった。

拙者が期待していたのは、灰色の街だった。なんだかわからないようなパーツや、見たこともないケーブルが売られる街。無口で、頑なで、硬派な街。だが、現実は違った。

ちょうど拙者が上京した時期は、秋葉原がパソコン・マイコン・電化製品の街から、エロゲー・同人誌・フィギュアの街へと変貌を遂げようとしているときだったのである。街は灰色ではなく、ピンク色に染まってしまっていた。

もちろん今でも硬派なお店はそこかしこに残っているが、もはや秋葉原はエロに隷属された街になってしまったような気がする。

まぁそんなことはおいといて、昼食にねぎとろ丼を食してからパーツを買いに。価格を調べながら歩くようなご時世でもないので、ツクモexにてケース・モニタ・OS以外をまとめ買い。楽だ！　値引きしてくれないのが無念。そしてそれをお願いできない小心者の拙者が一番無念。

夕食を居酒屋でとり、新宿ヨドバシに寄って帰宅。居酒屋で食った蒸し野菜がメチャウマであった。

Intel 865PEチップセット内蔵。IEEE1394搭載とギガビットイーサが購入の決め手。そしてなによりFSB800MHz!!　800て!!

今もっとも価格がこなれてきているCPU。会社で使っているPentium4 2.4GHzはFSB533MHzなので、どれくらい体感速度が違うか今から楽しみ。

少々怪しげなメモリ。別途料金\500で交換保証をつけたので安心の一品でもある。

夢のVRAM128MB!!　こんなにあって何に使う、という説もあり。

BKということで、なぜか前面が黒。ふつうのアイボリーでよかったのだが、ほかに手ごろなDVD/CD-Rのコンボドライブがなかったため、これをチョイス。

こちらもなぜかフロント黒のFDD。アイボリーと特に値段の差がなかったため、コンボドライブと色を合わせてみた。

ちょっとコンパクトなメカニカルキーボード。Windowsキーがあり、テンキーがなく、メカニカルで、コントロールキーが左下にあり、それなりに配列が良いキーボードを探したが、途方に暮れそうだったので2分であきらめてコレを購入。

トラックボールマンセー！

PC用スピーカー。今回、スピーカーには特にこだわるつもりはなかったのだが、美しい木目模様と藍色にひかれて即購入。テレビやDVD用途には向かないが、PCでBGMを聞く分には十分な美音である。

5ポートのLANハブ。2台のマシンを接続するのに5ポートを使うのは、なんだかものすごく贅沢をしているようだ。貧乏性。

5mのLANケーブル。アイボリー。それだけ。

19インチCRT。生産停止もの。もはや置いてある店も少なく、5店以上流浪した。結局、新宿西口ヨドバシで発見というオチ。

ゲット初回限定版！　もはや新宿ではどこにも売っておらず、完全にあきらめていたが秋葉原石丸電気で発見。しかもラス1。でっかいわー！

激安価格破壊的商品にひかれてJam Filmsにあわせて購入。岩井さん渾身の名作である。

九段下
Canon IXY Digital 200a

いつもの起床時間よりもちょっと早起きして洗濯を。バリバリ洗って（洗うのは機械だが）、干す。雨のため室内で。ルームメイトも室内干しをしており、各部屋の入り口にトランクスやTシャツがずらずら。我が家はさながら男のムンムン的ヤカタと化していった。

会社で映像制作に着手。PCの画面を動画でキャプチャするにはどうしたらいいか分からず、友人のオータ氏にヘルプコール！　2秒で返答をいただき解決した。自分が困ったときにだけ電話かけてくるやつ、いますね。すみません。拙者です。

しかしオータ氏とは、しゃぶしゃぶを食いに行く方向で意見が一致。ぜひとも新宿方面の食べ放題系へ繰り出そうという約束もした。

Premiereでスパスパ切りまくって帰宅。帰りの電車では、席に座った拙者の前に立っていた男が、ピコピコピロリとクダけた音を発しながら携帯電話でゲームをやっていた。無表情で楽しくなさそうに。

そうだそうだ、そうなのだ。日本男児ならば、ダイコンオロシ・葱・生姜、そしてかつをぶしの絶対ウマーカルテットは見逃すべきではないのだ！　そういうわけで本日の夕食は、冷やしおろしうどんを召し上がった拙者であった。残念ながらかつをぶしはない。

夕方より、渋谷カンティーナで打ち上げ。ひたすらビールばかり飲む。

途中、「電車の中での飲食はどこまで許されるのであるか」という話題になった。「ボックス席ならばOKなのではないか」という話が出たが、「しかしそれでも匂いが気になるではないか」という反論が。拙者は「メジャー路線かマイナー路線で状況は変わってくるのではあるまいか。山手線ではダメでも、琵琶湖線ならば可であろう」という意見を申し述べた。そして結論は出ぬまま酒席は続いていったのである。

ちなみに「食事はともかく、電車の中での女の化粧は許せん!!」という意見には男性7名満場一致で激しく同意であった。

帰宅してからニューマシンに宅配便で今日届いたSony CPD-G420を接続&Windows 2000をセットアップ。超快適に動作。FF11も動く。スゲエ!!

新宿西口ヨドバシで購入。ニューマシンにインストールするためのXP。先日インストールした2000は、削除予定。あっという間の命である。

ていうかOS高いYo！

ウェブサイトのリニューアル案を2件。構想の段階が、ウェブサイト構築のなかで一番好きな時間だ。拙者は飛びぬけてデザインができるわけでもなく、かといってガリガリとコーディングをするタイプでもないので、実際に制作に入ると「むぐぐ…」と無口になってしまうことが多い。

現状の問題点を洗い出し、それを解決するための策を練る作業は、ゼロから新しいものを作るのとはまた違ったおもしろさがある。すでにされているカテゴライズを行いなおすというのも魅力的だ。それがなぜかは今後考えていくことにする。

帰宅後、HDDのフォーマットとWindows XPのインストール。80GBのHDDだが、結局10GB・30GB・残り、という3パーティションにした。10GBがOS、30GBがデータ保存&テンポラリ、残りが作業用である。

ところで、同じマシンでもOSによってかなりパフォーマンスが変わってくることを実際に目で確認して、驚愕した。FF11のベンチマークソフトというのがあるのだが、Win2000でこれを試したところスコアは3000強だった。こんなもんかなぁと思っていたら、WinXPでも試したみたところなんとスコアは4200。CPUがHT対応とはいえ、こんなに違うもんかなぁと驚いてしまった。

黒いベルト。今使っているどこかの3流メーカーのベルトが、ペラペラになってきてしまったので替えに。

ついでにノーブランドのいわゆるガチャベルも購入。夏用に。楽に。

Nikon FE10で初撮りしたポジフィルムが現像上がり。途中、3枚ほど軽く感光してしまっていた。撮影の最中や巻き戻しのときにフタを開けた覚えはない（当たり前だ）ので、もしかするとカメラ本体の不良かもしれない。とりあえず1本目なので様子見。

今回は初撮りということで、それを記念してすべてのコマをプリントしてみた。ポジで撮るのはこれが人生で初めてだったのだが、感光してしまったものも含めて、かなりイイ感じで撮れていた。なにがどう、と具体的には言いづらいけど、やはりよく言われるようにフィルムに表現媒体としての重みがあるからだと思う。

単純にお金の問題を考えても、銀塩は1枚撮影するのに百数十円かかるのに対して、デジカメは取り込むときのPCの電気代くらいなものだ。必然的に"気持ち"に差が出てくる。かと言って写真を作品にするときは必ず銀塩！となるわけではないけど。

今回のフィルムは、なんかの機会でスキャンできれば投稿しようと思う。

浴衣を買いにフラッと吉祥寺へ。今年はユニクロも浴衣を売るということで、一応チェックしに行ってみた。が、色も柄も「どないやねん！」とおもわず関西弁になってしまうような出来で、とても買う気になれない。\3,900というお値段の微妙さ加減も手伝ってか、日曜日で混雑しているというのに浴衣コーナーにはまったく人が寄り付いていなかった。

数店巡り、結局パルコで購入。浴衣自体よりも帯のほうが高かった。それでも合わせて\13,000ちょっと。安！

ついでにと、友達に教えてもらったヨーグルト屋を探すが、場所を忘れて見つからず。20種類近く用意されたフルーツを選んで、その場でヨーグルトとシェイクしてもらえるので、今日のような暑い日には最適だったのだけど…。あのソフトクリームのような食感は忘れられない。しかし、場所は忘れた。辿りつけず。ガクリ。

アンディ・ジョーンズ、前田 真宏、渡辺 信一郎、川尻 善昭、小池 健、森本 晃司、ピーター・チョン監督。
「ボクたち何年も前から考えてたんです、いやぁヒットしてよかったなぁ」というツラをした壮大なお金儲け計画の一環に見えて仕方ないこの作品。それはそれとして、アンディ・ジョーンズ監督のFinal Flight of the Osiris以外は、本筋とまったく関係ないお話のようでガックリ。これなら同じ予算と同じ監督で、ショートフィルム集作ったほうがおもしろそう。
さらにそれはそれとして、小池 健監督のWorld Recordの筋肉の動きには感嘆するばかりであった。肉離れ(?)の瞬間なんかは、思わず顔をしかめてしまう。オチもうまい。

駅前の古本屋で。購入の意図の半分は装丁買い。

電車通勤は本を読めてイイ。一日のうちに1時間弱、強制的に時間が浮くのも悪くないな、と思った。

初挑戦作家。

前回読んだ初・乃南 アサ（冷たい誘惑）がいたくおもしろかったので、期待して読んだのだが、どうもピントが合わない。まったく興味のわかないことについて2時間ほど語られた気分になってしまった。

拙者の両親も仲が悪かった、というか悪くて離婚したのだけれども、その子供である拙者は二人のことについてはあまり関心を抱いていなかったためか、あまり心苦しかった記憶がない。

今振り返ってみると、「こりゃひでえなあ」と言いたくなるようなケンカばかりの日々だったけど、子供の拙者はそんなことによりも、今日は一人でどういう遊びをするか、ということのほうが大事だったような気がする。

仕事中、おもむろに左手の親指の付け根がズキズキと痛み出した。キーボード中心の生活がマズイのかと思い、マウスだけで作業を続けるも痛みはひかない。カレー食ってもカフェオレ飲んでも痛い。

結局、寝るまで痛み続けた。原因がまったくわからない痛みは怖い。まだ腹痛とかなら荒れた食生活のせいにできるのにな。

三連休初日。昼に起きて、洗濯1回、掃除、PCのメンテを行う。洗濯はあと2回必要な感じ。週末一括洗濯大作戦も、実行できなければ洗濯物の山に襲われるので諸刃の剣だ。特に履いていくパンツや靴下がないときの衝撃といったら。

身の回りをキレイにしてから、自分の頭も見直さなければということで、髪を切りに行く。美容師さんに「4ヶ月ぶりですよ」と言われ、ギャフン。色々とやることがあったとは言え、こりゃひどい。お詫びにカラーもしていただき、人並みの頭になる。

夕方から渋谷で同級生3人と飲み会。ゲーム屋さんの話で盛り上がる。「なんだかんだ言っても、ゲーム業界が落ちぶれているとは言え、オレたちゲームやってるよなー」という結論で一致。

少なくとも、自分が楽しむだけのゲームなら、すでに市場にたくさん出ているので、買うだけ買っておけば死ぬまで楽しめるなぁと思った。あとCG屋のハヤノ君も、あーだこーだ言いながらも一生懸命ゲームを作っていて良いなぁと思った。オモロゲームが生まれますように。あと拙者がそれをプレイするだけの時間を確保できますように。

肉じゃがコロッケ(!)とか、でかすぎるレバー串とか食って、しこたま飲んで帰宅。ちょっと酔いすぎ、駅の階段で膝からコケる。うぐぐ。

http://airmax-japanet.jp/

編集激ウマ！　2ch系Flashを狙った演出が見事にハマっている。そしてなにより紹介している商品がブッ飛びである。絶対いらないけど。

三連休中日。昼過ぎまでゴロゴロしてから、初台のICCへ『サウンディング・スペース 9つの音響空間』を見に出かける。ついでにメンバーシップも更新。忙しさに負けて、とうとう6月下旬までやっていた『E.A.T.』は見に行けなかった。

展覧会のタイトルどおり、作品は基本的に音を中心として語られる。インタラクションのある作品は少なく、どちらかというと淡々と進むようなモノが多かったため、空間が非常に静的であった。簡単に言うと退屈な時間が多し。無響室を利用した作品も、今日の分の整理券を配り終えており見られなかった。

その中でも、特筆すべきはChristina KUBISCHの『East of oasis ─ twelve gates to sound』。受信機がついたヘッドフォンを装着して、ギャラリーに配置されたケーブルの中を歩くと音が流れてくる、という作品で、これが不思議と素直に笑顔になれる。子供が新しいおもちゃを見つけたような感覚で、ヘッドフォンをつけたお客さんはみんな笑顔だった。こういう雰囲気イイなぁと思った。

家具屋とヨドバシカメラ、それに無印良品に寄って帰宅。

帰りの電車で、厚かましいオバんを見てせっかくICCで充電してきた心が萎える。ほら、よくいるでしょう、電車のドアが開くなり空いてる席に向かってダッシュして、「この席とった!」と言わんばかりのオバん。小学生とかならまだしも、いい年こいた大人のやることかと。もうアホかと。バカかと。

しかも、ゲットした席でオバんがすかさず広げた本のタイトルが『心の病と社会復帰』。思わず「お前が一番患ってんだろヴォケが！」と怒鳴ってやりたくなった。しかもオバんは、本を読みながらウンウン一人でうなずいてるしな。もう重症。

ヨドバシにて、全額ポイントで購入。先日購入したモニタとOSのポイントのおかげで、2万ポイント近くあったのでがっつり買った。FE10用に。すっぽり入って気持ちE。

三連休終日。小学生のときから、休みの終わりは切なくなるものと、決まっている。

友人が訪ねてきて、借りていたDVDなど返したり。最近免許を取ったという友人のバイク姿を見て感動。焼き鳥食って夏休みの話。9日間とったはいいものの、どこ行くかなー。

どうしてデザイナーな人々が映像をやると、走査線を無視したような作りをするのだろう。単に無知なのか、狙いなのか。どうしても無知なだけに思えてきて、悲しくなる。せっかくのグラフィックが、ソリッドな線が、ブニャブニャ。
褒めるべき点は音楽。

先日渋谷の居酒屋で食した「コロッケ肉じゃが」
Canon IXY Digital 200a

ついに買ってしまった…。新しいコンピュータを購入してからというものの、その性能を試したくて仕方がないのだけれど、まさかこれを買ってしまうことになるとは。ヨドバシポイント恐るべし。そういうわけで新宿西口ヨドバシカメラにて。

最近は、夜9時すぎになると会社に誰もいなくなってしまう。途端に、広いスペースにぽつんと一人で、拙者にとってはとても仕事ができる環境ではない。アートな人たちがよく「静かで一人きりじゃないと集中できない」と言うが、拙者は「誰かがいるけど、自分にあまり干渉してこない」というバランスの取れた(?)環境が一番集中できる。

ので、データを持ち帰って家で仕事を進める日々。カフェオレを飲みながら。

ラリー&アンディ・ウォシャウスキー監督。
みんなシュパッシュパッドギャーン！カッコイイ！を期待して見たと思うのだけど、「カッコイイ！」の部分が「笑える！」になっておるというどんでん返しムービー。お話なんてどうでもよくて、素直に世界最高峰（本日現在）のCG技術と撮影技術を楽しむのだ！
関係ないけど、ただの人間であるモーフィアスが日本刀でトラックを切断するシーンは、ルパン三世的だなあと思った。

アマゾンで初購入。アマゾンは予約が簡単だし、15%OFFだし、代引き手数料はかかるけど、配送料はタダなので、ますます外に出ずに買い物をしてしまうなあと思った。
そういうわけで数年前に恵比寿の写真美術館で上映されていた本作品。何度も見たいと思っていたので待望のDVD化である。

2003年5月に第2刷が刷られたためか、ようやくお目にかかれて即購入。これだけのボリュームでこの価格は適正以下（安いってことだ）だと思う。
僕たちの住んでいる街の地下には、惑星が息づいていることを妄想できる作品。カビ、ゴミ、油などが入り混じった模様が、木星に見える。ふっとぶぞ！

屋久島にて夏休みを過ごしていた我が社の社長が帰ってきた。2週間ほどの夏期休暇だったのだが、さすがに南の島だけあって真っ黒に焼けていた。朝起きて山登り、帰ってきて海で泳ぐ生活だったとか。拙者がそれやると逆に体を壊しそうだなあと思った。

おみやげに芋焼酎・島美人と三岳、さらには肴として「さばぶし」をいただく。ありがたや～。

帰宅してから、さっそく同居人と一杯。ウ、ウマ！　ウマすぎる！　おみやげと一緒に教わった大葉割り（※1）も試したが、こちらもウマい！　なんとなく屋久島の香りがする夜であった。

※1 大葉割り
グラスに大葉を入れ、お湯を注ぐ。大葉の香りをたたせてから、芋焼酎をすかさず投入。フーフーしながら飲むと…激ウマ。味がまろやかになるので、飲みすぎに注意。

いつもの調子で読んでいったら、だんだんと新しい筒井ワールドに引きずりこまれてしまった。『睡魔のいる夏』が、美しく悲しい傑作。果たして僕が抵抗のしようのない死を迎えることになったら、最後までこのような生き方をできるだろうか。
死ぬまで、自分の生き方というものを考えていくのかもしれないなと思った。

あー、すぐ出るよねこういう本、映画化とかされるとさ。すでに発売されている漫画と資料集、対談程度の内容で…え？　黒田硫黄の新作もあんの？　若かりし頃のアンヘルの話？　ペペもちゃんと出る？　買う。買います。いますぐ買います。\1,400でも買います。ということで買った。

先日いただいた「さばぶし」を調理して食す。調理と言っても、スライスしたさばぶしをこれまたスライスした玉ねぎとあわせてマヨネーズをぶっかけただけ。でもこれが本当にンマイ！　クセになるお味で、さすがは「ぶし」王国ニッポンの生み出した食べ物だ！と思った。

同居人2名と一気に食いつくした。

その後、玉ねぎがあまったので、唐突にオニオンリングでも作ろうということに。では輪切りにするかぁと、拙者が酔った手つきで包丁を握ったのが運のツキ。狙いすました一刀は、玉ねぎではなく拙者の左手小指をサックリと切ってしまった。血ドバー。切ってしまった指先は、白く変色。

あわてて止血したものの、人生で初めて包丁でケガをしてしまった事実に落ち込む。そういえば、酔っているときは包丁なんて持ったことなかったなー。なにより、これからしばらくキーボードを打ちづらいのが一番痛い。左小指ってかなり使うやんけ！　枕やシーツにも血がついてしまったし。もう悲しいのでさらに酒飲んでふて寝。