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2003年07月04日

オキ日記 : すべてがひたすらデカかった

本日は取材のため茨城県つくば市のNASDA本社へ。常磐線デビュー&初茨城県である。

まずは新宿から山手線で乗り換えの日暮里へ移動。常磐線ホームの看板でNASDAの最寄駅である「荒川沖」を確認しようとすると、なんとどこを探しても荒川沖の文字がない。ドキドキしながら社長に電話すると同じホームにいるとのこと。即効で合流して事無きを得る。どうやら荒川沖は、都内から遠すぎて看板に載っていなかったようだ。初めて行くところはちゃんと下調べをせねば…。

肝心のNASDA見学は、すべてがひたすらデカかった。衛星ひとつ見てもデカいので、それを開発・格納する施設は当然その何倍もデカい。小さなマンションならすっぽりと収まってしまいそうな部屋まであったりする。さすが宇宙な施設はスケールが違うのである。

さらに、実物の気象衛星ひまわりも見ることができ、ちょっと感激。見ることができたひまわりは一番最初の型。当時、日本が気象衛星を作るのは初めてだったため、同じものを2つ作ったとのこと。1つは実際の運用に使い、もう1つはこうしてNASDAでの展示用になっている。

しかしよく考えると、そういうことならば展示用の1機は、見学にきたオバちゃんに「これが宇宙を飛んでるのねーンムフフフ」とか言われながらペタペタ触られるためだけに存在しているってことだな…。

金がムチャクチャかかりそうなものを単純に2個作ろう、と思ったその決断力が素晴らしい。ちなみにひまわりは、周辺がタイル張りのようになっており、それはまるで風呂のようであった。風呂が天気を予測する。イカす世の中ですね。

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