2005年10月11日
今日のメディア : [小説] 衛慧 - 上海ベイビー
真夏の明け方に遊ぶ花火のような小説であった。朦朧とした寂しさ。
思ったよりも読みやすかった。電車通勤の合間に読み、途切れ途切れになりながらも読了。あっちこっちで「過激な性描写!」ってあるから、どんなもんやと思っていたが、意外とフツーであった。中国ではこれくらいが発禁対象なのね。
翻訳物は原文の意図がとりづらくて、あまり興味がわかないことが多いのだけど、本作はなんとなく言いたいことが伝わってくる訳になっていると思う。言葉が共通の漢字文化だからだろうか。
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