日記内の検索
月別過去ログ

2004年09月07日

WE8 ML日記 : ロス・ベティコスの熱病 013

リーグ第7節。相手のパルチザン・ベオグラードは現在最下位で、なんとここまで得点ゼロ。ここで失点するわけにはいかない。スタメンはベストメンバー。

最初から最後までベティスが押せ押せモードの試合運び。他のチームに比べて簡単にボールを回せる印象である。前半15分、ミナンダからのスルーパスに反応したカストロが左サイドからシュート! GKが正面で弾くが、こぼれ球がカストロの目の前に。詰めに行ったところをDFが横から強烈なスライディングタックル。これでPKをゲットした。

PKを得たカストロ本人に蹴らせるが、みごとGKに弾かれる。他の選手の詰めも甘く、あっさりクリア。点を獲りきれない。

だが前半26分、ゴール前で細かくつないで最後はカストロが地を這うような低空弾丸シュートを決めて先制。先ほどの汚名返上。

後半もベティスペースかと思われたとき、中盤の潰しあいからするするっとパルチザンFWのドルノビッチが抜け出してミドルシュート! これがゴールになってしまう。1-1。シーズン初得点が我がベティスとは…。

ベティスにペースがあるものの、決定的な形を作れないまま後半ロスタイムへ。半ば諦めかけたそのとき、ゴール前でボールを奪われたカストロが、相手DFを押し倒した。一瞬ファール→試合終了という流れが脳裏に浮かんだが、なんとこれがノーホイッスル。GKともう1人のDFを十分に引き付けてから、後半から投入したニョルゴにつないで決勝点をゲットした。ぎりぎりのところで勝利を得る。

パルチザン・ベオグラード1-2ベティス

前半26分 カストロ
後半22分 ドルノビッチ
後半45分 ニョルゴ

"ロス・ベティコスの熱病 013"にコメントを書く






名前、メールアドレス、URLを記憶する:





 


"ロス・ベティコスの熱病 013"のトラックバックURL
http://448.jp/cgi-bin/lifebooth/mt-tools/mt-tbs.cgi/954