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2004年09月05日

WE8 ML日記 : ロス・ベティコスの熱病 012

D2カップ1回戦のアウェイゲームをバジャドリーとの対戦。疲れの見えるリーグ戦メンバーを半数以上入れ替えて望む。ホームゲームでは1-0で勝っているため余裕はあるが、気を抜けない状況である。また、引退を表明したケルゼンには今シーズン、力の限り最後まで戦ってもらうつもりである。

  ホイレンス    バロータ
      オストバウト
エスピマス        マッコ
   チェルニーリ ハーティ
 セシウ フォルネンダー ストリーマー
       ケルゼン

サブのメンバーが中心ということもあってか、序盤から押し込まれる展開。簡単にシュートを許してしまう場面が続くが、ケルゼンのファインセーブなどで耐え続ける。徐々にペースをつかみ始めた前半23分、オストバウトが蹴ったコーナーキックをバロータが打点の高いヘッドでふわりとゴール左上にボールを押し込む。またも先制。勝てそうな予感。

その後は一進一退の展開で前半を終える。何度かシュートチャンスは与えてしまっているが、それほど相手のFWを驚異に感じない。

後半は合計3点差を獲得している我がベティスのペース。ボール支配率としては五分五分くらいだが、リードしているという精神的な余裕がプレーの節々で有利に働く。前線からのプレスも相手を焦らせるには有効で、なんなく試合終了。準決勝へのキップを手に入れた。

バジャドリー0-1ベティス

前半23分 バロータ

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