2004年09月01日
WE8 ML日記 : ロス・ベティコスの熱病 008
ホームにベジクタシュを迎えての第4節。前節の初勝利の波に乗って、連勝といきたいところ。各メンバー、多少疲れが見えるが全員好調のようなので、スタメンは変えず。次節あたりはちょっと調整する必要があるかもしれない。
前半、ベジクタシュにGKと1対1になるチャンスを3度与えるも、ケルゼンの好セーブと相手のミスで失点は免れる。ベティスの攻撃はミナンダを中心としたスルーパスから裏をつく動きを再三見せるが、今ひとつ決定機を作ることはできなかった。
そのカナメのミナンダに疲れが見えるが、交代せずに後半へ。早い段階でのオストバウトの交代を意識するようにしておく。
後半10分、左サイドを突破したチェルニーリがドジュメにファールをもらう。後ろからのタックルでイエローカード。ミナンダからのFKで特典をねらうも、ここは弾かれる。
後半16分、右サイドを駆け抜けるエスピマスから、アウトサイドでセンターへのゴロパス。それをバロータが受けて、DFを1人かわしゴール右隅へのシュート! GKが右手一本で防ぐ! こぼれ球はフリーのカストロの前へ来て、落ち着いて詰めて1点。先取点をゲットした。
ここでミナンダに代えてオストバウトを投入。ここで試合は膠着状態に。両チームともチャンスを作れない時間が続く。後半37分にはフォルネンダーに代えてセシウ、ストリーマーに代えてドゥリッチで、逃げの体制に。
だが、これが大きな誤算に。左サイドからなにげなく高く上がったボールを、後半から投入されたパールがヘッドで決めて同点になる。残りは7分。カウンターを中心に攻め立てるが、一歩及ばず、ドローとなった。個人技では負けなかったが、チームとしての攻めの戦術を明確に出せなかったのが敗因か。
ベティス1-1ベジクタシュ
後半16分 カストロ
後半38分 パール