2004年05月22日
オキ日記 : まともに放送された試合のみ
昼過ぎに友人宅でスパイウェアの除去やSteamの設定など、PC関連のサポート。紆余曲折するが、なんとか一通り終えて一緒にメシ。15時を過ぎていたので、近所の新しくできたカレー屋に行ったら休憩時間だとかで追い出された。昼間休憩するなら営業時間書いとけよ~。しょうがないので大戸屋。
ソコソコに腹を満たしてから母校サークルに顔出し。秋の文化祭や、来週の新歓について、細かく流れ・動きを説明しておく。ここ数年、引継ぎが微妙なので、こういうところでOBがサポートしておかないと、どうも団体としての流れが出てこない。まだ優秀な現役生が頑張ってくれる年はいいが、まともな役員が集まらなかったときのことを考えるとちょっと心配である。そうならないように休日を使って顔を出すわけだが。
夜、帰宅してからテレビでK-1 MMA ROMANEXを観戦。以下、まともに放送された試合のみ感想を。
■第3試合 ゲーリー・グッドリッジ vs ザ・プレデター
年末にドン・フライとあれだけ素晴らしい引退試合をしておきながら、あっさりとK-1で復帰したグッドリッジ。ファイターとしては嫌いじゃないんだけど、引退試合が感動的だったのでなんか釈然としない。フライも複雑だろうに。PRIDE→K-1って初めてのケース(だと思う)なんで、うまくいくかどうか非常に心配である。今回はMMAルールってのと、相手がプロレスラーってことで勝ったが…。
■第4試合 ジョシュ・バーネット vs レネ・ローゼ
バーネット強すぎ。新日の総合要員なんかじゃなくて、PRIDEを主戦場にして欲しいなあ。ヒョードルとの試合とか見てみたい。
■第5試合 須藤 元気 vs ホイラー・グレイシー
いやー須藤はプロですね。勝ち方が素晴らしかった。ゴングと同時に低く構えて指先をフリフリするポーズも素晴らしかった。やはり立ち技ではなくて、総合での試合がもっと見たい。
■第6試合 B.J.ペン vs ドゥエイン・ラドウィック
B.J.ペンって見たことなかったけど、UFCチャンピオンだけあってかなり強そう。もっと試合を見たい。ただ華のある選手じゃないというか、総合転向当初の吉田のように、強いことは分かるから、もっと別のなにかを見せて欲しいなぁという感じもある。そういう意味でも須藤やジョシュはプロ。
■第7試合 ドン・フライ vs 中尾 芳広
うーん…。
■第8試合 アレクセイ・イグナショフ vs 中邑 真輔
新日必死だな。
■第9試合 ボブ・サップ vs 藤田 和之
藤田はイイ。彼がまだ新日にいた頃、フランケンシュタイナーからの腕ひしぎという見たことのない技のつなぎを披露していたとき、「こいつは天才だ!」と思っていたが、今日その思いを再確認することができた。
この試合は藤田の作戦勝ちではないと思う。もちろん頭部への攻撃を重視していたのは事実だが、サップの攻撃をかいくぐり、尋常ではない力の潰しをはねのけ、ようやく目的の攻撃を確実にヒットさせた藤田が強かったから勝ったのだ。
逆にサップの精神面の弱さが露呈した試合だっただけに、サップの次戦がちょっと心配。IWGP戦できるのだろうか。