2004年05月15日
オキ日記 : 最低でも1つ
F-siteセミナー参加で参宮橋へ。だいぶ手馴れたAV卓周りの運営ボランティアでバタバタ。毎度のことながら、お昼直後のスタートってことで昼飯を食い逃す。セミナーよりちょっと早く起きればいいのだけど、平日昼前まで寝ている身には辛い。
今回のメインはサブリさんの小ネタ集と、野中さんのActionScriptどこに書く？講座。中でも、サブリさんの「仕事の中で、最低でも1つは自分がやったことのない新しいことをやってみる」という発言に激しく共感した。
デジタル物は簡単に流用がきくので、小慣れてくると、やったことのある手法や手持ちの飛び道具でごまかすといったことがすぐ可能になる。もちろん手を抜けるところは抜くべきだし、ビジネスとして考えたときに工数を減らすことが利益率を上げるという意味では大事なことなのかもしれない。
しかし、メディア表現に関わる仕事というのは、それだけではいかんのである。特にデジタルコンテンツの世界は技術進歩のスピードも比較的速い。万人に同じ速度で流れる時間は、歩みを止めた者にあっさりと死をもたらす。挑戦を諦めたときには年老いていくのみなのである。
言葉に共感しつつ見た、サブリさんの最近の仕事にはとにかく感嘆。ビデオを使ったデザインって、ともすれば一昔前のCD-ROMやMYST系のゲームのような悪い意味でのチープさが出てしまいがちなんだけど、このサイトはメニューも含めてセンスよくまとまっている。特にキャラクター紹介ページのビデオの使い方には「やられた！」という感じであった。
2次会では細々とビールと泡盛飲んで帰宅。
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