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2004年05月11日

今日のメディア : [映画] 黄泉がえり

塩田 明彦監督。http://www.toho.co.jp/movie-press/yomigaeri_press/
テレビと映画というものは、そう簡単に相容れない。どう見てもテレビドラマでやるべきの内容を、フィルムとテレビ中心の俳優とで見せることへの違和感と無理さ加減を終始感じた。

映画がエライとかテレビは安っぽいとかそういう話ではなくて、哀川翔と極楽山本を同じ画面で捉えるのはどう考えても辛い、ということ。特に哀川翔がヤクザ系以外の比較的シリアスな演技をしているときの上手さといったらなくて、生半可な俳優を並べても画が持たないとも思う。まぁ山本さんは個人的に芸人として大好きなので、真剣な演技をしていても笑ってしまうのだが。

そういうことを横に置いておいても、無意味かつペイされないシャドーニングの数々には苦笑。なぜこういう本or演出になってるのかは、まったく謎。

結論としては、どうでもいいですよ(©だいたひかる)。ちなみになぜかゲームにもなっているようである。

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