Life Booth Diary

後輩が作品を出展しているGi2003を見に原宿へ。もともと秋季の作品展はマルチメディアアート科が単独で行っていたものだが、どうやら今年からマルチメディア系（←この言葉もなんだかんだで生き残ってるなぁ）学科が合同で開催するようになったようだ。

会場はラフォーレということで注目度抜群。でも一般客がどれくらい入っていたかというと微妙なところだと思った。今日は土曜日だからかもしれないけど、生徒と関係者ばっかりな印象を受けた。

肝心の中身は、ゲームありポスターあり写真あり映像ありとかなり充実した内容。逆に言うと決して広いとは言えない会場にいろんなものを詰めこみすぎているような気もした。ゴチャゴチャ感っていう意味では成功しているのかもしれないが、映像作品が10mも離れていないところで2ヶ所上映しているのはどうかと。音がかぶりまくって集中できず。

いろいろ見に行かないで一回で済むという意味では楽かも。出展される作品もそれなりに厳選されているようだったし。

写真とCG映像の合成が新鮮だった「夜路」、一発ギャグの「闘魂注入」が印象に残った。とくに夜路はなにか新しいものを生もうとしている作り手の気概が感じられて非常によかった。拙者もボヤボヤしてると下からの突き上げがくる世代になってきているのだな、と思った。

新宿のモーパラですき焼き食って帰宅。

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