Experienced Archive

二ノ宮知子『のだめカンタービレ』7~10巻

のだめの性格が悪くなってきてる……これは千秋の影響なのか。コメディ色を薄めるための手法? 生き様を考えるストーリー展開もよいけど、のだめのキャラはブレないようにしてほしいなぁ……(個人的希望)。でもオモシロス。

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二ノ宮知子『のだめカンタービレ』4~6巻

うーん、この年齢にして、連載モノの少女漫画を買い集めるのは初めてかも……。おもしろいので止まらず。

買って帰って、その晩のうちに読破。

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坂口安吾『白痴』

文字数が多いので読了まで時間がかかった。時間はかかったけど、読むこと自体は苦じゃなかった。個人的には、後半に行くに従っておもしろい話になっていったので、どんどん読むスピードが上がっていった感じ。

要は落伍者のお話なんだけれども、文体やら話の持っていき方やらに、「この人にしか書けない感」がたっぷりあってよろしかった。忘れた頃に、また読み返したい作品。

坂口安吾『白痴』

ゆでたまご『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編』1~4巻

うーん……敵役の超人の魅力が、どれもイマイチ。強引すぎる話の展開力(それが魅力になってる)は全盛期のママだと思うんだけど、肝心のキャラの魅力が弱いので読んでいてツライ。連載が週刊プレイボーイってことで、読者からのナイスなキャラクター案投稿が少ないのだろうか。

ニュージェネレーションとレジェンドを戦わせるというアイデアは流石なので、ここからの巻き返しを期待したいところ。

ゲド戦記

ペイされないシャドーニングは、いかに見る人のストレスを引き起こすか。

テルーの唄と、菅原文太と、変身してからのクモの芝居に救われる。

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吾妻ひでお『うつうつひでお日記』

コマ割りが細かいので、読み終わるまでに思っていたよりも時間がかかった。でもオモシロイ。日記好きにはたまらん。

作中、何度か大塚英志が出てくるシーンがあって、想像していた見た目と全然違ったので衝撃を受けた。ただ、他コマで描かれた山本“KID”徳郁の画があまりにも似ていなかったため、真に受けるのもよくないのかもしれない。

あと麺類を食いたくなると思った。

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SEGA『脳力トレーナー ポータブル』

ナビゲーション役を務める女の画が、テラヒドス。トレーニングはおもしろいのだけど、メニュー画面に戻るたびに画を見て萎えるゲームであった。

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HUDSON『煉獄 The Tower of Purgatory』

世界観、シナリオ、キャラデザは好みなんだけど、肝心のアクションにおけるゲーム性が……。アイテム集めてボタン連打なら、Diabloやります。

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石田衣良『娼年』

女性が嫌悪感なく読めるエロス。もちろんそれだけが売りではないのだけれど、本書の外れない軸であることはたしか。たとえば新宿あたりでよく見かける、水商売風なんだけど、どこか清潔感があって、「この人、どういう仕事をして生きているのだろう?」というような人の生活を妄想させてくれる一冊。

自分の正しさの押しつけについても、考えさせられる。

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ミッション:インポッシブル3

トムちんが「愛してる」っていうシーンで、笑い声が起こったのは2006年7月16日(日)新宿コマ劇場隣の映画館、新宿プラザ。絶妙のタイミングで会場が沸いて、作り手側でもないのに妙に嬉しくなった。

かなり練られたという脚本らしく、しっかりとしたお話に仕上がっていて好感を持てる。M:I-2のように斬新ではないけれど、きちんと見られる映画。それでも橋の上でのアクションシーンは圧巻。ありえねースケールが素晴らしい。過去作と違ってチームワークが強調されている点も個人的に好き。

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