二ノ宮知子『のだめカンタービレ』11〜12

パリ編から、千秋ものだめも努力する姿がお話の中心になってきている。いかなる天才も努力は惜しまない、というのは読んでいて気持ちがよい。

『あしたのジョー』や『タイガーマスク』のように、選ばれた特定の誰かが血を吐くような特訓を重ねて、やっとたどり着いたこの舞台系(どんな系?)のマンガが減ってきて、『のだめ~』スタイルのマンガ、つまり誰もががんばって生きているのだ系(だからどんな系だ)がウケるのは、時代背景とかも関係しているのかな。拙者自身も読んでいてラク、というのは確かにあるんだけど。

単に少年漫画と青年漫画の違いだけ、かもしらん。

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