金子達仁『泣き虫』

CM契約を忘れて選挙への出馬を決意してみたり、ヒクソン戦について一筆入れたのを忘れてタイソン戦をやろうとしてみたり……一般常識から見るとかなり忘れんぼさん、というかタダのいい加減な人に見える。それとも、トップレスラーのみぞ知る孤高な苦悩か……?

そうであるならば、高田と関わった重要人物である、猪木、藤原、前田、佐山、安生、あるいは船木、鈴木、中野、宮戸、それが無理ならせめて桜庭、つまり第二者の視点で語ることが必要なのではないか。せっかく金子達仁という立派な第三者を筆者に立てているのだから。

ただ、高田の歩んできた道の上で、彼自身がどういう心境であったのかを振り返る資料としては、大変価値の高いものだと思う。

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