Tweensy解説 #2 stop, pause, resume

Tweensy解説の第2弾です。今回はトゥイーン自体をコントロールする方法を説明していきます。

トゥイーンをコントロールする

Tweensyには、動作中のトゥイーンをコントロールするためのメソッドが用意されています。

Tweensy.stop(トゥイーンを止める)

インスタンス名、またはプロパティ名によってトゥイーンを止めます。

import com.flashdynamix.motion.Tweensy;
Tweensy.to(myInstance1, {x:500, y:500});
Tweensy.to(myInstance2, {x:500, y:500});
Tweensy.stop(myInstance1);

myInstance1のすべてのトゥイーンを止めます。myInstance2のトゥイーンは引き続き動作します。

Tweensy.stop(myInstance1, "x");

myInstance1xのトゥイーンのみを止めます。

Tweensy.stop(null, "x");

Tweensyを使ったすべてのxのトゥイーンを止めます。

Tweensy.stop(myInstance2);

myInstance2のすべてのトゥイーンを止めます(訳注:原文では「Stops all tweens for myInstance1 and myInstance2.」と書いてあって、myInstance1myInstance2両方のトゥイーンを止める、となっているけど、上記のメソッドだけならmyInstance2のみを止めることになります。おそらく原文は、最初に書いてあるimport文などに続けて書いた場合の挙動を指しているのだと思いますが、ややこしいので、ここでは上記のメソッドだけを説明することにしました)。

Tweensy.stop(myInstance2, "x");

myInstance2xのトゥイーンのみを止めます(訳注:先の訳注と同じ)。

Tweensy.pause(トゥイーンを一時停止する)、Tweensy.resume(トゥイーンを再開する)

すべてのトゥイーンを一時停止、再開します。

Tweensy.pause();
Tweensy.resume();

pause、resumeともに引数を持たないメソッドなので、特定のインスタンスを指定することはできません。ざっと見た感じ、代替するメソッドはなさそうなので、個別に一時停止、再開をしたいときは、いったんトゥイーンを破棄(stop)→新たにトゥイーンを開始、という手順をとる必要があるようです。

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