- 2009年6月24日 00:26
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Tweensy解説の第2弾です。今回はトゥイーン自体をコントロールする方法を説明していきます。
トゥイーンをコントロールする
Tweensyには、動作中のトゥイーンをコントロールするためのメソッドが用意されています。
Tweensy.stop(トゥイーンを止める)
インスタンス名、またはプロパティ名によってトゥイーンを止めます。
import com.flashdynamix.motion.Tweensy; Tweensy.to(myInstance1, {x:500, y:500}); Tweensy.to(myInstance2, {x:500, y:500}); Tweensy.stop(myInstance1);
myInstance1
のすべてのトゥイーンを止めます。myInstance2
のトゥイーンは引き続き動作します。
Tweensy.stop(myInstance1, "x");
myInstance1
のx
のトゥイーンのみを止めます。
Tweensy.stop(null, "x");
Tweensyを使ったすべてのx
のトゥイーンを止めます。
Tweensy.stop(myInstance2);
myInstance2
のすべてのトゥイーンを止めます(訳注:原文では「Stops all tweens for myInstance1 and myInstance2.」と書いてあって、myInstance1
とmyInstance2
両方のトゥイーンを止める、となっているけど、上記のメソッドだけならmyInstance2
のみを止めることになります。おそらく原文は、最初に書いてあるimport文などに続けて書いた場合の挙動を指しているのだと思いますが、ややこしいので、ここでは上記のメソッドだけを説明することにしました)。
Tweensy.stop(myInstance2, "x");
myInstance2
のx
のトゥイーンのみを止めます(訳注:先の訳注と同じ)。
Tweensy.pause(トゥイーンを一時停止する)、Tweensy.resume(トゥイーンを再開する)
すべてのトゥイーンを一時停止、再開します。
Tweensy.pause(); Tweensy.resume();
pause、resumeともに引数を持たないメソッドなので、特定のインスタンスを指定することはできません。ざっと見た感じ、代替するメソッドはなさそうなので、個別に一時停止、再開をしたいときは、いったんトゥイーンを破棄(stop)→新たにトゥイーンを開始、という手順をとる必要があるようです。
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