- 2007年9月 3日 13:59
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5時台に起床。人生で初めて購入したキャリーバッグ（何度も書くけどサムソナイト！）を引きながら、羽田空港へ向かう。平日の朝でも、ほどほどに混み合っており、やっぱり都会だなぁなどと思った。朝食はオレンジジュースとサンドイッチ。みじん切りにした玉ねぎと、ツナを和えたものがシンプルなわりに衝撃的にウマかった。
フライトには、あいかわらず慣れない。離陸と着陸の瞬間は、体中のいろんな箇所にイヤ～な汗をかいてしまう。よく、鳥のように空を自由に飛び回ることが、人間の昔からの夢として語られるけれども、拙者はそんな夢が一生涯のうちに叶わないでほしいと願っている。絶対に怖いよ。
長崎空港からハウステンボスまでは、船で移動。よーしお父さん、甲板ではしゃいじゃうぞー！と思っていたら、外に出ることはできないサイズの船だった……。
大人しく座りながら、周りの乗客を観察してみる。新婚っぽいカップル、小さい子供連れの夫婦、ギャルとその荷物を持たされている彼氏など、多種多様な雰囲気。その中でも、中年夫婦と20代前半の娘1人の組み合わせがほほえましかった。親孝行だなー。
50分で到着し、海風を感じながら優雅に入国ロビーへ。これぞ港に面しているハウステンボスならではの魅力！ 忘れずに、ロビー横に併設されているレセプションから、ホテルに荷物を送ってもらう。これも大変便利。
昼食は、入国してすぐのところにあった佐世保バーガー屋で。ここぞとばかりに「佐世保バーガー」を名乗っており、ちょっと期待するもこれは肩すかしの味。ふだん食べているフレッシュネスの方が数倍うまい。
気を取り直して、白鳥と戯れる若者を見たり、ドデカイ風車を見て興奮したり、ふらっと歩いているときに馬車と遭遇したりして楽しむ。
が、この日の一番のハイライトは、何よりも晩飯であった。昼飯に落胆させられていたので、さほど期待せずにイタリアンレストラン「ピノキオ」に入ったところ、名物というポテトとベーコンのピザが笑ってしまうほどウマかった！ 各社の宅配ピザを食べてきた拙者から見ても、これは人生ベストピザの称号を得てしまうぜ……！ 予想外の驚きでした。ちなみにパスタはごく普通（もちろんおいしい）。
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