Mac OS XのDockを常に表示していると、Flashプロジェクタをフルスクリーン表示にしたときにタイトルバーが表示される

問題に気づくまでずいぶんかかってしまった……。前にもハマったような気がするのでメモ。

Flashのプロジェクタをfscommand("fullscreen", true);でフルスクリーンにするとき、Mac OS XのDockが常に表示される設定になっていると、プロジェクタにタイトルバーが表示されてしまう。

回避するには、OS Xのシステム環境設定 -> Dockで「Dockを自動的に隠す/表示」をオンにするしかない。

ちなみにMac OS XではデフォルトでDockが常に表示される設定になっているので、全ユーザーを対象にしたフルスクリーンコンテンツを制作するのは、Flashだけでは無理。

2007/4/24追記:
サブリンさんに回避策を編み出していただきました。

  1. 1フレ目でfscommand("fullscreen", true);
  2. 2フレ目でfscommand("fullscreen", false);
  3. 3フレ目でfscommand("fullscreen", true);

でおk。

手動でCommand+Fを2回やるのと、同じことをやるわけですな。1フレ目で3回fscommandを実行してもいいけど、タイミングによってうまくいかないこともあるみたい。

しかし、これだけ苦労して実装しても、Macユーザにはフルスクリーンが嫌われている罠!(笑

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