十五発目

物心ついたときに、テレビアニメがすべてデジタルで制作されている世代の子供は、そうでない世代の人と、好むキャラクターの質感が違うんじゃないだろうかという仮説を立てたい。

具体的に言うと、1981年生まれでテレビのドラゴンボール全盛期を見て育ったワタクシには、ラブ and ベリーのキャラが気持ち悪くて見ていられないわけです。CGの棒人間みたいなやつに、まったく感情移入ができない。ついでに言うと今のアニメに時々出てくる、3Dでモデリングされたメカとかも気持ち悪い。

しかし、ワタクシの好みなどをよそに、ラブベリは小学生とその親を中心にして売れまくっているわけです。これってどういうことかと考えると、やはり小さい頃からマンガやらテレビやらで見てきたモノの差ではないかと。

生まれて初めて泣いたコンテンツが何かっていうのが、その人の人生に影響を与えているっていう話があるんですが、それと似たような感じ。ちなみにワタクシは漫画『ドラえもん』でドラえもんが未来に帰ってしまう話で号泣しました。

話が逸れましたが、なんとなく、そういうキャラクターへの感情移入格差みたいなものが始まっているのではないかと思っているとともに、おまえ格差って言いたいだけちゃうんかとか、単におまえが3D丸出しのキャラが嫌いなだけだろう、とのご指摘をお待ちしております。

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