- 2009年6月18日 20:07
- Technology
- Comments: 0
- TrackBacks: 0
- Edit
順番が前後しますが、前回の記事の続きです。Tweensyとは何ぞや?という公式ドキュメントを訳していきます。原文はGettingStartedです。
どのタイプのTweensyを使えばいいですか?
Tweensyは、2つのバージョンのトゥイーンエンジンを提供しています。
TweensyZeroとTweensyOriginal、そしてβ版の拡張であるTweensyFXです。
- TweensyOriginal
- TweensyOriginalは、十分な機能を要したトゥイーンエンジンです。Objectによってプロパティのトゥイーンを行います。非常に効率的で、かつ日常的な使用を意図しています。
- TweensyZero(コンパイル済で2.9KB)
- TweensyZeroは、TweensyOriginalの軽量版です。ファイルサイズを気にするユーザーを対象としています。
- TweensyFX(β)
- TweensyOriginalにモーションエフェクトを追加したβ版の拡張です。これは、モーションブラー、ピクセル操作、反転、ディスプレイスメント、リフレクション、RBGチャンネルの分割、バンプマッピングなどを含んでいます。
なぜTweensyを使うのですか?
TweensyOriginalは、オープンソースのアニメーションパッケージの中で最も効率的(訳注:パフォーマンスが良い、ということだと思われます。なお、yossyさんが開発中のBetweenAS3は、Tweensyをも凌駕するパフォーマンスが出ているようです。期待しよう!)です。
Tweensyの入手方法
Tweensyの最終バージョンは、code.google.com上から取得できます。
プロジェクトサイト:http://code.google.com/p/tweensy/
SVN:http://tweensy.googlecode.com/svn/trunk/
Tweensyをダウンロードすると、releasesフォルダにさまざまな製品が含まれています(訳注:TweensyFXはβ版のため、betaフォルダに含まれています)。
- TweensyZero
- TweensyOriginal
- TweensyFX
Tweensyは、これらの製品フォルダのそれぞれに含まれる、あらかじめコンパイルされたSWC、またはActionScriptソースコードのどちらからでも利用することができます。
SWCで使う(Flash CS4)
Flash CS4では、Tweensyを使いたいFLAからSWCへパスの参照を通します。
ファイル -> パブリッシュ設定 -> Flashタブ -> スクリプトの右横にある設定ボタン
ダイアログが開いたら、ライブラリパスタブを選び、+アイコンで新規パスを追加し、Tweensy.swcを選びます(訳注:パスを通すSWCを選ぶには「SWCファイルを参照」アイコンか、「パスの参照」アイコンをクリックします)。
ActionScriptソースコードで使う(Flash CS3/CS4)
ファイル -> パブリッシュ設定 -> Flashタブ -> スクリプトの右横にある設定ボタン
(CS4であればソースパスタブを開いて)+アイコンからソースコードが入ったフォルダを選びます。
よろしければコメントをどうぞ!
匿名希望のコメントはこちらへ
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- https://448.jp/cgi-bin/mt/bnq48cke.cgi/1366
- Listed below are links to weblogs that reference
- Tweensy解説 #0 Tweensyを始めよう! from 448.jp blog