Tweensy解説 #0 Tweensyを始めよう!

順番が前後しますが、前回の記事の続きです。Tweensyとは何ぞや?という公式ドキュメントを訳していきます。原文はGettingStartedです。

どのタイプのTweensyを使えばいいですか?

Tweensyは、2つのバージョンのトゥイーンエンジンを提供しています。

TweensyZeroとTweensyOriginal、そしてβ版の拡張であるTweensyFXです。

TweensyOriginal
TweensyOriginalは、十分な機能を要したトゥイーンエンジンです。Objectによってプロパティのトゥイーンを行います。非常に効率的で、かつ日常的な使用を意図しています。
TweensyZero(コンパイル済で2.9KB)
TweensyZeroは、TweensyOriginalの軽量版です。ファイルサイズを気にするユーザーを対象としています。
TweensyFX(β)
TweensyOriginalにモーションエフェクトを追加したβ版の拡張です。これは、モーションブラー、ピクセル操作、反転、ディスプレイスメント、リフレクション、RBGチャンネルの分割、バンプマッピングなどを含んでいます。

なぜTweensyを使うのですか?

TweensyOriginalは、オープンソースのアニメーションパッケージの中で最も効率的(訳注:パフォーマンスが良い、ということだと思われます。なお、yossyさんが開発中のBetweenAS3は、Tweensyをも凌駕するパフォーマンスが出ているようです。期待しよう!)です。

Tweensyの入手方法

Tweensyの最終バージョンは、code.google.com上から取得できます。

プロジェクトサイト:http://code.google.com/p/tweensy/
SVN:http://tweensy.googlecode.com/svn/trunk/

Tweensyをダウンロードすると、releasesフォルダにさまざまな製品が含まれています(訳注:TweensyFXはβ版のため、betaフォルダに含まれています)。

  • TweensyZero
  • TweensyOriginal
  • TweensyFX

Tweensyは、これらの製品フォルダのそれぞれに含まれる、あらかじめコンパイルされたSWC、またはActionScriptソースコードのどちらからでも利用することができます。

SWCで使う(Flash CS4)

Flash CS4では、Tweensyを使いたいFLAからSWCへパスの参照を通します。

ファイル -> パブリッシュ設定 -> Flashタブ -> スクリプトの右横にある設定ボタン

ダイアログが開いたら、ライブラリパスタブを選び、+アイコンで新規パスを追加し、Tweensy.swcを選びます(訳注:パスを通すSWCを選ぶには「SWCファイルを参照」アイコンか、「パスの参照」アイコンをクリックします)。

ActionScriptソースコードで使う(Flash CS3/CS4)

ファイル -> パブリッシュ設定 -> Flashタブ -> スクリプトの右横にある設定ボタン

(CS4であればソースパスタブを開いて)+アイコンからソースコードが入ったフォルダを選びます。

よろしければコメントをどうぞ!

匿名希望のコメントはこちらへ

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
https://448.jp/cgi-bin/mt/bnq48cke.cgi/1366
Listed below are links to weblogs that reference
Tweensy解説 #0 Tweensyを始めよう! from 448.jp blog

この記事はいかがでしたか?

ぜひ共有してみてください。あなたのフィードバックが、私のモチベーションにつながります。

×