2013年1月 Archive

FITC Tokyo 2013に行ってきました

どうしても二郎系ラーメンを食べたくなる夜ってあるよね。こんにちは、沖です。

土日にFITC Tokyo 2013に行ってきましたので、簡単にレポートします。FITCはカナダを発祥とするFlashのイベントでして、日本を含めて世界中で定期的に開催されています。Flash界のレジェンドやビッグネームが一同一堂に集結して一日中話を聞ける上、終わったらみんなでパーティーしちゃおうぜ、という超ナイスな会なのです。

20130129.png

もともとは、FITCとは「Flash In The Can」の略なんですが、いつの間にか「Future Innovation Technology Creativity」に変わっていたので、今はFlashだけに限らずデザイン、アート、テクノロジーなどを幅広く取り扱うことになっているようです。

以下、箇条書きでのレポートです。

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CSSプロパティを任意の順番に並べ替えてくれるCSScombをIntelliJ IDEAで使う

もう10日ですが、一応あけましておめでとうございます。沖です。

というわけでタイトル通りですが、CSScombって何?という人はこのあたりをご覧いただければと思います。かんたんに言うとCSSファイル内のプロパティを、あらかじめ設定したとおりの順番に一発で並べ替えてくれるツールです。

CSScombとは、どんなものか

具体的には、以下のようなCSSがあるとします。

#hoge {
	height: 480px;
	padding: 5px;
	width: 640px;
	margin: 10px;
}

これでも問題ないといえば問題ないのですが、プロパティの順番がぐちゃぐちゃで読みづらいですよね。そこで、このCSSに対してCSScombを実行すると、以下のようなコードに変換してくれます。

#hoge {
	width: 640px;
	height: 480px;
	margin: 10px;
	padding: 5px;
}

あらスッキリ! もちろん、順番については設定で好みの順番にできます。width/heightよりもmargin/paddingが先の方がいいなーという人は、あらかじめ設定を変更しておけばOKです。

これにより、自分の好みの順番に楽に並べ替えられるという利点もありますが、より役立つと考えられるのは、受託案件でのコーディングです。制作会社にもよりますが、プロパティの順番を指定したガイドラインなどを用意しているケースがあるため、このような時にプロジェクトごとにカスタマイズしたCSScombを用意しておけば、いつでも一発で指定の順番に並べ替えることができます。他の案件で書いたCSSを流用するのも楽になることでしょう。

Web上で実行できるツールもありますが、各種IDE向けにツールが提供されているので自分の使っているIDEに合わせてダウンロードして使うのがベターです。私はふだんHTML/CSS/JavaScript(その他もろもろも含めて)のコーディングにはIntelliJ IDEAを使っているので、その手順を紹介します。

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