- 2009年2月 7日 16:13
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自宅で仕事に使う電話機を買ったよ、というお話です。
固定電話機に求めた条件
買う前に、どういう電話機がほしいのかを考えてみました。
- デスクに置くものとしてデザインがそれなりに良いこと。
- 1Fと2Fで使うために親機と子機があること。
- コードレスであること。
- 留守番電話機能があること。
条件としてはそんなに厳しくない、と自分では思っていましたが、少し調べると意外と候補が少なくなってしまうことがわかります。
特に1つめの条件であるデザイン性は致命的で、国内の家電メーカーが作っている電話機はモッタリしているものばかりで論外でした。なんというか必要以上に明るいデザイン（色ではなくイメージ的に）という感じ。携帯電話全盛の時代ですから、自宅で固定電話を使いそうな中年以上がターゲットになっているのだと思われます。
次にJacob Jensenなどの海外製の電話機をあたってみましたが、こちらは逆にゴテゴテしすぎているのが気になりました。さらにコードレスのものが案外少なかったり、留守番電話機能がなかったり、ということも除外材料になりました。
というわけで最終的な候補は4つ
いろいろ探してみた結果、上記の条件を満たすのはこんなところでした。
amadana PT-108
http://www.amadana.com/collection/explanation/pt108/pt108.html
デザイン家電の急先鋒amadana。その中でも少し古めの型がPT-108です。溝が入ったグリッドで整然と並ぶボタンと、受話器の持つところに革が貼られているのが特徴的。個人的には、着信メロディが4つから選べるようになっている点もポイントが高いです。
±0 XMT-Q010
http://www.pmz-store.jp/html/category/001/001/9/category9_0.html
深澤直人がデザインディレクターを務める、ご存じ±0。デザインに興味のない方でも、ドーナツ型の加湿器は一度は目にしたことがあるでしょう。受話器がくの字型になっていて、耳につけたとき話しやすそうなのがGood。丸いボタンもかわいい。
conof. CT72D
http://www.conof.jp/product/05/
オフィス用のデザイン家電として展開しているconof.。シュレッダーは見たことがあっていいなぁと思っていましたが、統一されたブランドだったんですねー。デザインしているのはColor。充電器に差したときの形が美しいです。
SHARP JD-S10CL
http://www.sharp.co.jp/products/jds10cl/
国内メーカーの中で、ギリギリ許せるデザインと感じたもの。でもブラウザを閉じて、次の日にもう一度見るとやっぱりイマイチ……と思うこともあり、これは買った後に後悔するタイプかな、と二の足を踏みがちになりました。中央の十字キーが主張しすぎてるんですよね。
で、結局どれを買ったのよ？
冒頭の写真にもある、amadanaのPT-108を子機のPT-58とセットで買いました。色は黒で、革部分が「lizard」になっているタイプです。定価だと58,800円とドギャーンな価格ですが、新宿マルイに入っている雑貨屋で50%OFFになっているモデルを見つけて衝動買いしました。いい買い物したなー！
デスクに置いた雰囲気も様になっていて、とても気に入っています。
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